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その先にあるもの−3 「映画館と取調室」 こんにちはー!北川涼子です。 さてさて、前回は ■パートナー選びは、映画を一緒にみるような感じで! ■つまり、あなたはどんな映画を見たいのか (=一緒に何がしたいか、どう過ごしたいのか)というビジョンをはっきりさせて、 伝えて「それいいね!」と言った人と一緒に行けばいいよ♪ というお話でした。 今回は、逆にはまりがちな落とし穴から、 お付き合いのスタンスについてお話していきますね。 まず、今回のタイトルから、あなたは何をイメージするでしょうか? 映画館・・・というと、ポップコーンだったり、 手をつなぎたくてもつなげなかった甘酸っぱい思い出だったり、 「ひじかけは右と左、どっちが私の分なのぅ?」と どっちにも掛けられなかった思い出だったり・・・(笑) 人それぞれあるだろうなーと想像するのですが、 ちょっと共通の認識としてイメージしておいて欲しいのは ●「二人で、同じ方向で同じものを見ていた」 ということ。 同じものを見ていても、感想はそれぞれ違ったかもしれませんし、 見ていた事柄も片方は主演の俳優を、他方はストーリーを重視して 見ていたかもしれませんよね。 でも、これはどちらが良い・悪いでなく、 そういう話を話し合う(という程大げさなものでなく)お話しするのも 楽しみのひとつだったのではないでしょうか? そこで「へぇ、そんな風に思うんだー!」とか 「そうそう、私もそう思った!」なんて、 お互いの価値観の同じところ・違うところが解ったりしますし、 そうやってお互いのことを知っていくのって、楽しいですよネ! ・・・もし、「そんな思い出もイメージも無いよ!」と思ったかたが居られたとしたら、 まあそれは置いておいて、今は映画館=そういうイメージの例え、 ということで話を進めているんだな、という風に捉えてみてくださいね。 では、「取調べ室」となるとどういったイメージになるでしょうか? 北川のアタマの中にあるイメージでいえば・・・ 刑事もののドラマでしか見たことはないですが、 殺風景な部屋に、スチール机をはさんでパイプ椅子にすわり、 真正面に向き合う刑事と容疑者。 刑事「あの日、どこに居たんだ?」 容疑者「・・・(無言。面倒臭そうに刑事を睨む)」 刑事「もう、ネタは全部あがっているんだぞ!(机を叩く)」 容疑者「だから、俺じゃないって。」 (どうなる?と思ったところでCMが入る!) ・・・という感じなのですが、あなたはいかがでしょうか? まあ、CMは入らないにしても(笑) ●相手の出方を待ち、詰め寄る ●言葉は交わすが、会話というより、攻防戦 という感じは、なんとなくイメージできるのではないでしょうか。 で・・・ 意外と、これに近いような状況を作ってしまうときがあるんですよね、 普通の人間関係の中で。(恋愛中は特に!) どういう時かというと、 ・お付き合いする相手を品定め(言い方は悪いですが)するとき ・お付き合いが始まって、うまく行っていないと感じたとき ・・・の、2つが多いのではと。 例えば付き合う前なら、 「どこに住んでるんですか?どんなお仕事なんですか?失礼ですが年収はいくら ?車は何乗ってます?お休みの日は何してるんですか?」 付き合っている途中なら、 「昨日何してたの?何でメールくれないの?電話したけど出なかったよ?あたし ずっと待ってたんだけど何で連絡くれないの?」 みたいなね。 ※余談ですが、ひとつ怒り出すきっかけがあると、 我慢してたのを一気に吐き出すタイプの方って居ます? 「そういえば前から思ってたんだけど、○○のときも確かこんなだったよね、 何でいっつも同じことばっかりするわけ? だいたいあなたって○○だし△△だし!」みたいな感じで・・・ なぜそうなっちゃうのか? それにはまたこの件でメルマガ1回分になってしまうカラクリがあるのですが、 とにかく ■ためて爆発するくらいなら、我慢せず 随時小出しにして怒る方がお互い精神衛生上いいですよ、効果的だし。 ということだけはお伝えしておきますね。 ・・・話しが逸れましたが、別にね、 相手に質問をすることが間違っているという訳では無いんですヨ。 口調が早くても、それも問題ないですしね。 何が問題かというと、 ●自分が話していることの、主語が「私は」でなく「あなたは」になってばかりいること なんです。 「あなたはどこに住んでいるんですか? あなたはお仕事は何しているんですか? あなたはお休みの日は何しているんですか?」 「あなたは昨日何してたの? あなたは何でメールくれなかったの? あなたは電話に出なかったよ?」 刑事の「お前、昨日はどこにいたんだ?」ばりの詰め寄りようじゃないです? これね、お付き合い「する前」と「してから」って状況は違うじゃないですか。 でも、「相手のことを知りたい!」という点では同じなんですよね。 だから、つい「あなたは○○なのですか?」という形式の言葉になってしまうのですが・・・。 ではなぜ、映画館式でなく、取調べ室式になってしまうのか!? 映画館式で話したほうが、仲良く楽しく話し出来ると アタマでは解っているのに どうしてわざわざ、より相手が嫌がるような取調べ室式になってしまうのか!? これは、掘り下げると長くなるので一言でいうと、 ●「あなたって○○なんでしょう?」という思い込み(決め付け)を持って 会話に挑んでいるから なんです。 付き合う前なら「この人は、私をがっかりさせる人なんじゃないか?」 付き合っているなら「浮気をしているんじゃないか?」という風な、 どちらかというとマイナスな思い込みや決め付けを持っている場合、 こういう取調べ室式の会話になることが多いんです。 これが、お付き合いが始まらないor続かない、の落とし穴のひとつです。 やっぱりね、人間誰しも傷つきたくは無いじゃないですか。 だから、そういうマイナスの疑いは、晴らして欲しいわけですよ、相手にね。 だから何回も何回も聞いてしまうんですよね。 「信じて大丈夫なのかな?というか、信じさせてよ!」くらいにね。 それに全部「違うよ、大丈夫だよ、安心しなよ」という想いと 笑顔とともに答えて欲しいわけです。 気持ちは解ります。 がっ!ここでちょいと思い出して欲しいのは ●聞かれたほうは、取調べ室みたいであまりいい気はしない ●いい気がしない会話に笑顔で答え続けられるほど、出来た人はそういない ということです。 そういない、と書いたけれど、答え続けられなくて普通です。 (もし何でも笑顔で答え続けてくれている人が居たとしたら、 それは気を使ってそうしてくれている (=あなたが不安なことを察知して、そうしてくれている) ということに早く気づいて、感謝を伝えたほうがいいと思います。) もし、当てはまったかたが居られたなら・・・ 自分や相手を責めたり、凹んだりする前に ●「私が話すことの主語が「私は」ってなってるかな?」と意識してみて下さい。 「私は!私は!」と自分のことばかり話すのも迷惑なときがありますが、 逆に「あなたは!あなたは!」だけでも、会話はしにくいものなのです。 ちょっとした言葉使いを替えるだけで、 思っている以上に会話はスムーズに行くものなのですヨ。 (単に質問のあたまを「私は」に変えるってことじゃなくって、 相手に質問するときに「私は○○なんですヨ」と付け加えるとか、 「なぜ○○してくれないの」だけじゃなく 「それで私は○○と思ったんだよ」と 気持ちを添えたりしてみようよ、てことですヨ。) 上手く話そうとか、喜ばせなくてはとか、笑わせなくてはとか。 会話やお付き合いは、うまくしようと思えば思うほどしくじります。 ■まず、「私は」どういう気持ちか、何がしたいのか、何を考えているのか を伝え、 ■「あなたは」どういう気持ちか、何がしたいのか、何を考えているのか を聴く この2つだけが出来れば、取調べ室式から簡単に抜け出すことが出来ます。 自分の気持ちをないがしろにすることも無いので、ストレスも溜まりにくいです。 お付き合いのスタンスを保つには、基本となる事柄なので、意識してみて下さいね! <オマケ> 映画館といえば・・・ 見ている途中でめちゃくちゃトイレに行きたくなり、 でも初デートだし恋愛ものだし、 一緒に行っていた人に「トイレ行ってくる」の一言が どうしても恥ずかしくて言えず、どうしたものかと神に祈りながら モジモジすること小一時間・・・。 「・・・トイレ、行ってくれば?」と相手に言われたときの 「た、助かったー!死ぬかと思った!」&「え、私トイレ我慢してたのバレてたのー!?(恥)」 という複雑な心境を、思い出しました!(笑) 10代の頃はそんな初々しい時期もあったんだなぁ・・・(遠い目) |
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