『本当の強さ、それは勇気!』の巻

北川涼子ですー。
お正月はいかがお過ごしでしたか〜?
私は実家に帰り、甥っ子(6歳)と遊んでいました(笑)
今男の子供達の間でかなりアツイ、「ムシキング」なるものについて
色々レクチャーを受けてみたりしていたのですが・・・
実はコレ、その中で出てきた言葉なんですね。

『本当の強さ、それは勇気!』

・・・・深い、深いぞムシキング!

なので、今回は「本当の強さ」についてお話したいと思います。



「強くなりたい!」と思うとき。

男性の場合は、体を鍛えたりとか、そういう方面の話を差すことが
多いんじゃないかと思うんですけど、最近はこの言葉、
女性とお話しているときによく聞かれるんですよね。

20代くらいのかただと・・・・
「もっと強くなりたいんです!」
「私は弱くなんかないです!」

30代くらいを過ぎると・・・・
「あんまり強くなりすぎてもねぇ〜。」
「そこまで強くもなれないよね〜。」

皆さんは、こういうような会話をしたことって、ありますか?


私は以前、「やっぱ強さで言えばグレイシー柔術はすごいよね!」といって
場を凍らせたことが何度かありますが(笑)要は「精神的な強さ」を
求めてるってことですよね。

で・・・・
「じゃあ、どういうのが「強さ」なの?」と聞いてみると、
どうも私の思う「強さ」とは違うんだな、と気づいて驚いたことがあります。

「だって、強くなったら恋愛で辛い状況になっても、辛く感じないんでしょ?」
「だって、強くなったらひとりでも生きていけるんでしょ?」
「だって、強くなったら仕事もバリバリこなせて、カッコイイやん?」
「・・・だって、そう出来ない弱い自分がイヤなんだもん。」

そう、何だか「強いのは良くて、弱いのは悪」って思ってて、
だから自分の弱さは、誰にも見せないように見せないようにって頑張ってる感じ。
私としては、それは「強さ」というよりは「強がり」なんじゃ?と思います。

私が思う本当の強さは、「いかに自分が弱いかを解っていること」だと思うので。

弱いからといって、「だってあたし弱いから」と開き直っちゃったりするのは
悪いかもしれないです。
でも、自分の弱さに気づけたなら、強がって隠そうとするんじゃなく、
それを受け入れることはむしろいいことなんじゃないかなって思ってます。

他人の弱さが欠点に見えなくなるから、責めるとか責められるとか
がっかりするとかしないとかの話にならないし、
だから相手を嫌わないで済むし、ずっと好きで居られていいやん?と思うんで。

辛いときに辛いと感じないなんて、多分それは一生無理だし難しいのでは???
(傍目に辛そうにみえても、本人至って平気、てのはよくありますケドね。)


例えば。
夜中にひとりで、寂しくて泣きたい気持ちになったとき。
強がる人は「私はこんな位じゃさびしくなんかない!ないもん!」と言って、
誰からも連絡がないことに落ち込んだり、怒ったりしながら、
自分に言い聞かせます。我慢しなきゃ、と。

ちょっと強い人は、鼻水垂らして泣きながら「ざびじいよう」と
誰か繋がる人に電話をします。

最強な人は、鼻水垂らして泣きながら
「遅くにゴメン。今何だか急にざびじくなっちゃって。
少しでいいから、声ぎげたらいいんだけど」と、
一番解ってほしい人の留守電に入れるか、メールを打ちます。

違い、解りますか?
誰が一番「傷つくかもしれないリスク」を取っているのか。

◆自分の気持ちを、解ってほしい人にきちんと伝えることが出来るか
◆しかも、相手の状況も考慮し(思いやり)ながら

例えば、とはいえ、鼻水垂らして泣きながら、一生懸命気持ちを伝えるなんてこと、
かなり子供じみてて格好悪いと感じるかたも居られるかもしれません。
でも、「私って、ホント弱いし、一人じゃ何も出来ないよね。」と弱さを受け入れて、
なおかつ相手のことを信用していないと出来ない技なんじゃないかなーとも思うんです。

(「どうせ言っても何もならない」と、相手の度量を疑る気持ちがある=信用してないと、
怖くてとてもじゃないけど気持ちを話すなんて出来ないし、
だからこそ本当に解ってほしい人じゃなくて、
手軽に言えそうな人にばかり言ったりしません?
今まで出会った信用できないだれかと、本当に解って欲しい相手を
同じに捉えてしまってたり。)

(かといって、「昨日あんなに思い切って電話したのに、
どうして何も言ってくれないの!?」と詰めるのもおかしな話ですよね?
自分が死にそうに寂しいからといって、そのケアをおんぶにだっこ、
見返りを求めるのはただの迷惑子供でしょう。

例え彼でもご主人でも、いっても他人なんだから
そこまでしなきゃなんない義務は無いんですから。
同じ言うでも、感情をぶつけるんじゃなく一呼吸置いて
「声がきけなかったのは残念だったけど、
留守電なりメールなりがつながったからちょっとはましだったよ。
起こしちゃってたらごめんね、でもありがと。また今度、話きいてくれる?」
と言う言い方にすることをがんばってみるほうが、
よっぽど相手も「次は起きるまで鳴らしなね。気づかなくてごめんね」
という気持ちになるんじゃないでしょうか。

欲しかったのは、そういうことじゃないですか?

(携帯のメモリーに、連絡先があってくれたことにありがとうって思うのは、
当たり前すぎて馬鹿みたいカナ?)


・・・とはいえ、気持ちを話したり、人を信用するっていうのが
怖く感じる気持ちがもしある人なら、
今回書いてあることが難しいとか、したくないと思う気持ちはよく解ります。
書いている私も、傷つくリスクをとるくらいなら、適当にやってて
それなりに幸せっぽけりゃそれでいいと本気で思っていましたしね。

でも実際そう生きてみて・・・私は、これはしんどいなと感じました。

弱い自分を偽って、強がって生きていくのは正直しんどいし、
それが仮に世間の常識だったとしても、ゴメン、無理。
私には出来へんし、したくないわ、とね。

最初はなかなか勇気も持てなかったけど、でも今となっては、
相手を信用出来なくて気持ちが話せない、だからこそ
誰にも理解されてないと感じていて、
心底好きにもなれなかったあの頃のほうが怖いです。
上に書いた「こういうのはうまくいかないよ」の例えは
全部私がやってきたことなんで、そのまま一生過ごせと言われたらなんて、
考えたくも無いです・・・(悲)

今でも100%、最適な行動をとれているか?というとあいにく、
こういう仕事をしていてもそんなことは無いのですが(^_^;)
でも周りに居てくれた人のおかげで、
随分とその頃よりは強くはなれたと思います。

「強くなったら恋愛で辛い状況になったら、辛いと話せるようになったよ」
「強くなったらひとりで生きていかなくてもよくなったよ」
「だから、仕事もバリバリ楽しく出来るよ!」
これらはホントそうでした。

なので本当に強くなりたいと思うのであれば
『本当の強さ、それは勇気!』

強がらないでも受け止めてくれる人は誰にでも必ず居るってこと、
今年は試しにでも「そういう人もいるのかも?」と思うところから
始めてみてもらえたら、と思っています。


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