『いつも思うのですが、辻さんはどうして自分を好きになることができるようになったんでしょうか?
自分を好きになれないと、他人も好きになれないってつくづく私も思いました。
特に私は、女性的な部分を出すのが怖い気がします。
やっぱりいろんなことにチャレンジを続けていく上で、自信が持てるようになったんでしょうか?
またページ上で扱っていただければ幸いです。』
(ここまで)
辻より:メールを下さったKさん、ありがとうございました♪
自分を好きになる事が出来た理由・・・。
うんうんそうですね・・・、まず一つは、親の頑張りを認められたからかな。
それまでは、本当に自分の存在そのものを消し去りたいほど、自分の事、嫌いでした。
(“生きているだけで社会のみなさんのご迷惑になる・・・、
私の食糧を、飢餓で苦しんでいる子供達が食べたほうがよっぽどいい、
なのに今日も食事をして生きてしまってる自分が嫌だ・・・。”
と。こんな極端な事まで真剣に考えていた時期もあったのです。
く、暗いナ〜っ(^_^;)。)
でもそこから脱出出来たきっかけ・・・。
それはまず、「自分がどれぐらい自分の親に対して不平不満を・・・
もっとハッキリ言えば恨みつらみを抱いているのか、そこに気付いた事でした。
(ホント、これがきっかけでした、今思えば・・・。)
それまでは、「どこの親でも完璧じゃないし、色々あるでしょう。
それで普通なんだしね・・・」と思っていました。
正確に言えば、そう自分自身に言い聞かせ、自分の人生や生まれた境遇等について
なだめすかしていたというのか、「ま、こんなもんだよね人生」って諦めさせようとしていたというのか・・・。
でも、心の奥底のふか〜〜い部分では、「何で私ばっかりつらい目に遭わなきゃいけないの!
世間の人たちはもっとのんびり楽しく生きてるのに、不公平よ!(怒)」と、
毎日 不平不満、苛立ちでいっぱいだったのです。
ともあれ・・・。うちの親、本当にどう〜〜〜しようもないダメ親なんですけど、
そんな軽蔑しまくっていた親の行動の中にも、親なりの努力の跡を見つけられた瞬間があったのです。
その時、「頑張っても頑張ってもうまく出来なかった親の悔しさ、情けなさ、いつまでたっても社会から
認められない無念さ、そしてそんな人生をこれからも耐えながら生きていくしかない事」を初めてリアルに
感じました。そんな親の人生があまりにも可哀想で可哀想で、泣けてきました。
・・・で、その後ふと思ったのです。
「ああ〜、今まで私が社会の中で感じてきた気持ちと同じ気持ちを、親もずーっと持ち続けてたのかなぁ・・・」
って。
(すると、さらに言いようのない気持ちがこみ上げてきて、親が可哀想でたまらなくなり、余計に泣きました。)
それからのような気がします。自分の人生上のうまくいかない事をあんまり自分自身のせいにしなくて
済むようになれたのです。
(自分自身のせいにして自己嫌悪していた頃、落ち込む気持ちの裏側には「親のせいだ!」
「社会が悪い!」という怒りがあったからです。自分のせいと言いつつ、誰かのせいにしていました。)
それからもう一つ、自己嫌悪しなくなった二つ目の理由があります。
親に対する考え方が変わった後、世間を見渡してみると、けっこう今まで見落としていたものが
見えてきたのですよ。
「ハッ!もしかして・・・。
みんな上手に隠してるけど、私と同じぐらい自己嫌悪に苦しみながら生きてない?」って・・・。
「みんな多かれ少なかれ、私と同じように自己嫌悪を持ってるみたい。」
「うまくいかない事を、自分のせいや親のせいや、社会のせいにしながら、
憂さ晴らししてグチって、何とかごまかしながら折り合いつけて 生きてるんだなぁ・・・。」
(カウンセラーをやり出してからは、ますますこの確信が強まりました。)
そう、それまで ずーっとずーっと私は、
「自分ひとりだけが、密かに自己嫌悪を隠し持っているのだ」と信じ込んでいたのです。
(「他の人も多少は自己嫌悪があるんだろうけれど、口で言ってるほどひどくはないでしょ?」
って思い込んでいたのです。)
「自分だけがこんなにも劣っている」
「自分だけがちゃんと出来ない」
「自分だけが、他の人よりイジワルだ」etc・・・。
こう思い込んだまま社会の中に居た時には、常に劣等感や疎外感、
理解してもらえない寂しさ、ホントの自分がバレた時の恐怖感が
心に付きまとっていました。(振り払おうとしても振り払えず、かなり苦しかったです。)
だから余計に、周囲の人を見回しては自信をなくしていました。
で、何とか自分の自信のなさがバレないようにと、必死で取り繕い、
言わば『格好をつけて』生きていたのです。
見栄を張るというのとは少し違うかもしれないけれど・・・強がっていたというのか、
等身大以上に自分をよく見せようとしていたというのか、
ポジティブな自分しか見せないようにしていたというのか・・・。
そうしないと、周囲の人たちにおいていかれそうな恐怖があったのです。
けれど・・・。
「あれ〜?もしかして・・・。多くの人が同じ事をやってる?!
そして“自分だけがこんなにも自分に自信が持てなくて、自己嫌悪してて、劣ってる。
だから隠さないと!周囲の人たちにバレたら相手にしてもらえない!” って思って、焦ってる?」
ここに気付いた時、自分自身の自己嫌悪が、しゅうぅぅぅ〜っと小さくしぼみました。
もちろんそれ以後も、自分自身は何ら変わっていないのですから、
相変わらずダメな自分を発見した時にはブルーになりました。
(いきなりスッキリと自己嫌悪がゼロになったわけじゃありません。)
が、昔ほど自己嫌悪する気持ちに押しつぶされる事がなくなったと
言うのか・・・どんどん減っていったのです。
こうなると、落ち込んだ後の這い上がるスピードも増しました。
それからけっこうすばやく気持ちの切り替えが出来るようになったので、
たとえ何かうまくいかなかった時にも、「うまくいかないな、じゃあどうしよう?」という風に、
次に取るべき工夫のほうに意識を向けていけるようになったのです。
もちろん、出来ない理由探しも(フィードバック)必要ですし、とっても重要なんです。
私がいつもこの「いつお」で書いている通り、あなたがダメだから出来ないのではなく、
『出来ない理由というのは、必ず存在する』のですから・・・。
(また、この理由・原因を見つけないまま、やみくもなポジティブ思考で夢を追ってもなかなか夢は叶わず、
しんどいものです。挫折と困難が多いみちのりになっちゃいます。それもまた、キツい人生なんですよネ(^_^;)。)
(ですので私は今、『プロスタイル心理分析講座』等を通して、また この『いつお』を通して、
心理分析の手法やヒントをあなたに身に着けて頂ければ♪と思っているのです。)
(出来るだけ傷つかずにすんなりと夢や願望を手にするために、心理分析=己を知る事は
とても有効だからです。)
というわけで・・・。まとめますネ。
自分を好きになるためのきっかけは、
1:人の(特に親の)欠点や至らない点じゃなく、
『努力しても上手に出来ずに悩んでいる点』を見てあげる
(※ちなみにうちの親は、相変わらずどう〜〜〜しようもない親のままです(^_^;)。
何ら変わっていません。でもそんな事は今や、私の自己嫌悪とはホントは関係ない事だったのでした。)
2:周囲の人たちが上手に隠している自己嫌悪と、
みんな『自分だけが劣っている』と怯えている事、
『自己嫌悪やネガティブな自分を見せれば最後、社会から取り残される』と思っている部分を見つける。
(どんなに立派に見える人でも、そうなんですよネ。)
(また、あなたを傷つけた人でも、あなたが嫌ってる人でも。)
3:自分だけが自己嫌悪してるんじゃないんだ、みんな同じなんだと気付く
ここからスタートかな♪と私は思ってます。
自分を好きになれると、知らず知らず他の人の事も、
(欠点ばかりでなく)頑張ってたり努力しているところが見えてくるのです。
そうすると、何だか相手がかわいらしく見えてきます。
その時のあなたの身体から出るオーラ、雰囲気や表情が柔らかく、
暖かく変化するのをイメージしてみて下さいナ♪
そう、その『暖かく、やわらかく、受け入れてくれる感じ』が振りまかれるからこそ、
相手もあなたに好意を持ってくれたり、
結果的にツキやチャンスが転がり込みやすくなるんですよネ♪
せっかくこの『いつお』を読んで下さっているあなたには、もう〜これでもか!っていうほど
さらにバンバン、ツキやチャンスをゲットして頂きたいですよん♪
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今日のまとめ
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「他人の苦しみと努力にフォーカスした時に、
今まで見えなかったものが見えてきて、ラクになれるのです。」
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by; 辻 耀子 (ありのまま.com)
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